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ソングレター15周年記念CD&パンフレット好評発売中!

15周年ライブレポート5~臨場感あふれる詳細なライブレポート~

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一人のリストカットの少女との出会いをきっかけに、たった一人のために曲を贈る「ソングレター®」活動を開始。 代表曲『僕が生まれた時のこと』は書籍化され、Youtubeで400万回再生されている。NHK「ニュースウォッチ9」などメディア掲載多数。 活動10周年を機に「アーティストフォーラム」を立ち上げると共に、「ちょいガチ®カラオケ部」などユニークな方法論で音楽を伝えている。
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臨場感あふれる詳細なライブレポート

和歌と書のイベントにて、おんなを語る朗読家 根岸理奈子さんと
共に共演をさせてもらっている、書家の“玲彩”さん。

先日のソングレター15周年ライブ~想いを形に、人生を歌に~に
参加して詳細なライブレポートを書いてくれました!

余りにも素晴らしかったので、この場を借りてそのままご紹介
したいと思います。

【安達充15周年記念コンサート】

最前列に座る。

それは・・・・私の視界にはステージの上の出演者しか見えない位置なら周りを気にせず泣けるからだ。

そして、その世界観に浸れるためでもある。

やっぱりだ。

安達充氏のソングレターのことの始まり、彼のこれまでの人生、その人柄、仲間との軌跡・・・・・

プロフィールの導入のスライドでもうウルウルしてしまう。

しっかり導入された状態で3人のソングレターを依頼した方たちの朗読とやさしく切ない伴奏がこの先のソングレターの背景をイメージさせる。

10か月しかママでいられなかった女性の生まれるはずだった赤ちゃんへの思い、

そして、そこからの学びを歌にした「うまれてきてくれて、ありがとう」は、

同じ思いをした女性には堪らない応援ソングになっているに違いない。

離婚して二人の子供を守り育てた母親の歌「宇宙で一番大好き」

これはなかなか恥ずかしくて言えない気持ちを表現している。

大人の都合で離婚した母親の子供たちへの申し訳なさと、感謝の気持ちが素直に伝わってくる。

三曲目の「ママへ」には、作詞者の生い立ちの朗読でその壮絶な幼少期が想像できるだけに、

その状況から学びを深め、母親との関係が自分の夢に繋がっていることを感謝の気持ちで結んでいる。

安達氏は言う。

「どんなに辛く、悲しい曲も最後は必ずハッピーエンドをイメージできるように終わらせると・・・」

そうか、だからどの曲もつらい内容なのに、聞いてるこちらを重くさせては来ない。

「ママへ」なんで私もいろんな状況が脳裏に浮かんでしまい、嗚咽してしまうほどだった。

人は時に詩人になる。

深く感情が動いたとき、その瞬間のその思いは・・・言葉や曲で形になると誰かの心にも響くのだ。

様々な人生を送るすべての人が表現者であると安達氏は言う。

恐らく、多くの人に感動を与えることが目的ではなく、たった一人の人に届けたいというその思いは、本物のその人から出た魂の叫びなのであろう。

だからこそ、その魂の叫びを安達氏は両手で受け止めて、自分の持ち味で表現を加える。それが安達氏の音楽。

決して自分の作品だという主張もなく、手紙の送り主が主体になっているのだ。

どんな作り物の小説よりもドラマチックで感動を与えるのは、すべてがリアルだからなのかもしれない・・・

そして感動プロデューサー平野秀典氏との掛け合い。

現役の役者でもある平野氏の言葉には重みを感じる。

しかし、そこでもただの重い語りにしないのが安達氏のピアノ伴奏である。

シェイクスピアの「人生は舞台、人はみな役者」

まさにこの言葉を実現されている安達氏の活動の一つでもある。

【アーティストフォーラムについて】

歴代の参加者がステージに上がる。

第二部のはじまりは・・・「ステージで歌いたい」が夢だった女性、吉田聡美さん。

その決意は初めはわくわくと楽しい練習だが、節目で失敗や自分の能力に悩む。

一度でも何かの決意をして進みだした人には思い当たるはずの、肝心のところで起こるアクシデント。

そして、そこでの決断がその後の環境を一変してしまうことを恐れている自分がいたことを後で気づくのだ。

しかし、そこでの仲間は大きな勇気をくれること。

安達氏はそのことも伝えたかったのだろう。

杉崎かなえさんの「夢しか叶わない」。

やさしい声だが、しっかりと伝えたいことを乗せた声だった。

癒しの空間を作り出すというより、おそらくこの歌には彼女の力強さで夢を追いかけている人の応援ソングになっている。

“さわとん”さんは、黄色のTシャツのバッグパッカーのスタイルで現れた。

なんとマイソングでCDも作り上げているという。

NHKののど自慢でのエピソードで会場を笑わせていたが、彼の歌のテーマである「もうひとりの自分」は、とっても大切なテーマだ。

背景のスライドのイラストでかわいいらしく内容を解説した演出がさわとんのキャラクターを思わせて、優しくみんなに投げかけている。

「一番たいせつなパートナーを思い出してほしい」と、ゴスペルシンガーの磯敏則さんはさすがの人生を語るのに、どっしりとした落ち着き感が会場を安心させてた。

「あしあと」この詩は私も知っていて初めて聞いた時の感動が蘇ってきました。

ああ、そうなんだよ。そばにいるのに、あなたを背負っているのに、それさえも知られることなく、傍にいるということが親なんだと思ったものだ。

そして続く車いすの“あやちゃん”こと小澤綾子さん。

朗読されたあやちゃんの思い。会場からのすすり泣きに刺激されるままに止まらぬ涙をぬぐう。

絶対辛いのに・・・なんで私が?その叫びは常にあるのだろうに。

懸命に生きる彼女が笑顔をつくるのを見て、彼女を抱きしめたい衝動を感じる。

しかし、彼女はすでにたくさんの人に抱きしめられていたのだ。

この夏の台風が容赦なく彼女の生まれた家の屋根を奪っていくのをなすすべもなく途方に暮れたであろう。

何百年も住まわれていた家だったといえども、今回の台風に免除はなかった。

そして、さらに彼女はたくさんの人に支えられて生きていることを実感している。

安達氏は自立とは、すべてを自分一人でやろうとすることではなく、自分の苦手をみとめ周りの人にどれだけ依存できるか?ではないかと話す。

さて、ステージには可愛らしいニットのトンガリ帽子をかぶった人がたくさん並んでいる。

手話隊と言われた彼らが伴走役を務める歌が「世界で一番素敵な言葉」という歌でした。

ステージでははじめの曲からずっと手話の通訳者山口まち子さんが歌ってくれていました。

その姿は、耳が聞こえていない観客もそのことを忘れて一緒に楽しんで聞いているだろう、と思わせるほどの軽快な手話だった。

癒シンガーケイコという肩書の通りの繊細なその声は、会場内を一瞬で透明にした。

はじめただその声に聞き入っていたが、次第に歌詞が入ってくる。なまえの歌だ。

名前は氏名といって「使命」があるんだと、名前のことだまの説明があり、この歌が歌われたのを思い出した。

名前の使命を受けて、みんな役割があると言う。

そんな安達氏も本番一週間前に何のために自分がこれらのことをしているのかを悩むことがあったそうだ。

その時の彼が出した答えは、娘のためにかっこいい父親で居ること。

たった一人のために始めたソングレターだったが、しかしそれはいつもたくさんの人に感動を与えられていたことを思い出す。

これが充の「み」の使命だと再確認することになっていたのだろう。

父親として子供たちに残したい社会を「人として、支え合い許し合える世の中」にしたい。

自分の思いを言葉で言える世の中が幸せなことだと思い知らされたことを語った。

最後の曲は、安達氏が本番間際に変更を申し出た時の仲間の様子を語る。

そう、あなたの思うようにやってくださいと、仲間の誰もが賛同してくれた歌。

この曲に安達氏の15年の間に出会ったソングレターのすべての差出人に対する愛が詰め込まれているんだと分かった。

一番伝えたいこと。

それは・・・・「傷を希望に変えて」。

すべての都道府県の名称が織り込まれている歌詞は、安達氏が日本中のみんなに届いてほしいという思いの塊だった。

3時間というと映画でもちょっと長いかな?っと感じるが、このコンサートの後半はあっという間に感じるほど、テンポといい、進行の段取といい、のっけからのピンチをチャンスの変える流れといい心地よいものであったと断言出来る。

アンコールの「Great little step」は明るく楽しく。

始めるときはみんなちょっと怖いけど、その小さな一歩こそが始まりなんだと!

きっと今日も明日も、どこかの誰かの応援ソングになっているに違いない。


15周年記念CD・パンフレットが完成しました!



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一人のリストカットの少女との出会いをきっかけに、たった一人のために曲を贈る「ソングレター®」活動を開始。 代表曲『僕が生まれた時のこと』は書籍化され、Youtubeで400万回再生されている。NHK「ニュースウォッチ9」などメディア掲載多数。 活動10周年を機に「アーティストフォーラム」を立ち上げると共に、「ちょいガチ®カラオケ部」などユニークな方法論で音楽を伝えている。
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